三悦のCSR基本方針
経営理念の実現
三悦のCSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)は、経営理念の実現であります。
お客様、仕入先様、社員をステークホルダー(stakeholder=利害関係者)と捉え、経済面だけでなく、環境、社会面にも配慮した企業活動を行ってまいります。
経営理念
三者互悦の精神で、お客様・仕入先様・社員の心をつかむ経営を行い、お互いが手を結び、悦び合い、繁栄する企業文化を構築する。
一、お客様には安心感を提供する
一、仕入先様には信頼感を提供する
一、社員には達成感・充実感を提供する
お客様に対する取組み
各課スタッフのお客様訪問
- 2006年にISO9001を取得(本社および名古屋営業所)し、商品、サービスに係わる品質管理を徹底しております。
- 顔が見える関係作りを目的として、販売のアシストである、業務スタッフおよび商品管理スタッフが、販売スタッフとともにお客様の所へ訪問し、安心と信頼の獲得に努めております。
- 3年に一度の定期的なアンケート調査を実施し、「お客様の声」として意見・要望をお伺いして、調査結果および改善策をお客様にフィードバックさせていただき、商品、サービスの改善に努めております。
- 災害発生時にも鋼材の供給責任を果たすため、2012年6月にBCP(Business Continuity Plan=事業継続計画)を策定いたしました。
仕入先に対する取組み
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仕入先様の経営規模にかかわらず、重要なステークホルダーとして位置付け、対等な関係維持を重視することで、信頼関係の構築をしております。
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仕入先様との公平・公正な取引を基本とした具体的な取引基準を確立し、その内容を関係部署および社員に周知しております。
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発注に際しては、複数社に対し見積もり要請を行った上で公正に決定するとともに、過大な値引きやリベートを要求することはありません。
お客様・仕入先様両者に対する取組み
工場のショールーム化・
工場周りの清掃活動
工場のショールーム化・
工場周りの花壇の手入れ
- お客様・仕入先様とのコミュニケーションを重視し、経営者自らが定期的に訪問することを心がけております。
- お客様・仕入先様がご来社された際に、気持ちよく現場を見学していただけるように、「工場のショールーム化」を推進しております。
- コミュニケーションツールの一つとして「心」をテーマとした「ほっとたいむ通信」を3か月毎に発行してお届けするとともに、ホームページでも発信しております。
社員に対する取組み
しゃべろう会
職場環境改善
- 経営者自らが定期的に各職場の巡回をし、現場の声や実情を直接把握し、職場改善活動に努めております。
- 社員の要望を把握する機会として「しゃべろう会」という場を毎月設定し、経営者と直に対話をし、コミュニケーションを深める場を設けております。
社員のモチベーションの向上
- 毎年12月に経営計画発表会を実施し、経営の方向性を全社で共有化するとともに、各社員の役割を明確化しております。また、経営計画の進捗状況および達成状況については、随時、職場会議を通じ積極的な情報開示をしております。
- 毎年6月に時流に合った研修内容で全社教育会を実施し、社員の意識改革および知識向上を図っております。
- 社員の経営参画意識を高揚させるため、社員が自ら気づき、その気づきを社内に発信できる仕組みとして改善提案制度を導入しております。
社員の安全対策
- 災害発生時(地震、津波等)における緊急時の連絡方法の確認や避難訓練等を2年毎に実施し、社員への意識付けを徹底しております。
環境への取組み
地球温暖化対策
- 省エネルギー等の地球温暖化対策の必要性を認識し、エネルギー使用量削減のために、現場工場の水銀灯の省力化、事務所の蛍光灯の削減、外部防犯灯のLED化、冷暖房装置の省エネタイプへの更新等を実施するなど積極的に推進しております。
環境負担の低減
- 廃棄物の発生抑制・再利用・再生利用を全社的に取り組んでおり、特に廃棄物の分別については徹底しております。
コーポレートガバナンス(Corporate Governance=企業統治)の徹底
- 経営にとっての重要事項については、定期的に開催している取締役会に諮った上、決定するとともに、議事録を作成し保管しております。
- 経営のチェック機能を強化するため、社外監査役を選任し、意見を尊重しております。
- 独善的な経営にならないために、経営者が積極的に外部の意見にも耳を傾けるように心掛けております。