Q＆A よくあるご質問

普通鋼とは鉄と炭素の合金ですが、特殊鋼とは鉄に炭素以外の様々な元素を添加したものです。添加する原料や熱処理によって性質が様々に変化する為、非常に多様な使用目的に対応する事ができます。こういう性質を持つ事から特殊鋼といわれています。

SUS304のSUS は「Steel Use Stainless」の略称でJIS規格の鋼種名です。
Steel(鋼)のS、Use(特殊用途)のU、Stainless(ステンレス)のSを取ったステンレスの略称です。
Stainlessの意味はStain（汚れ・さび）とless（ない）となります。ちなみにSUSの後に続く数字は、200番台ならCr-Ni-Mｎ系、300番台ならCr-Ni系、400番台ならCr系と、分類を表すために表記されています。

SUPは「ばね鋼鋼材」でSteel(鋼)のS、Use(特殊用途)のU、Spring(ばね)のPを取っています。

鋼材の略称で最初にくるのはSteel（スチール）のS、二番目にUが使われたら3番目の文字を見ます。
SUJであれば“J”は軸受鋼のJ。SUHは耐熱鋼でHeatのHが使われています。
何の略かを覚えると、どういった材料かが分かるようになるので便利です。

弊社在庫品はメーカー（虹技株式会社）製造対応寸法となっております。
また、規格にない寸法でも切り出しにて対応しておりますのでお問い合わせ下さい。
また、ダグタイル鋳鉄（JIS規格FCD-400・500・600相当品）もご用意しております。

※デンスバーの特徴
型鋳込み品に比べて型費が発生せず納期も早いので、試作品や小ロット品には最適です。また、連続鋳造で製造されるため鋳巣の発生が極端に少ないのも利点です。

2.1～3.6％程度の炭素と、ケイ素・マンガンなどを若干量含む鉄合金です。一般に融点が低く、鋼よりももろい性質を持ちます。

「黒皮」とは鋼材表面の酸化皮膜の事です。高温の製造工程後、特に処理をせずにそのまま出荷される製品の表面には「黒皮」が付いているため、未処理材の総称として使われています。
「磨き」とは鋼材の成型で低温で押しだしたり引き伸ばしたりすると表面が磨かれたように光沢が出来ます。この様に製造されたものを一般に「磨き」と呼んでいます。

高炉は設備が大きいため規模が比較的大型で、製品の主原料に鉄鉱石を使っています。使用される燃料はコークス（石炭を蒸し焼きにした燃料）です。高炉材は不純物混入をコントロールしやすいため、用途として主に高級である自動車向けの素材や鉄骨構造の主要架構として使用されます。

電炉は設備が小型で、電気炉で電極を使ってスクラップ鉄を溶かして製造します。高炉材に比べて小ロット多品種の生産に適しており、製鋼に必要なエネルギーが少なく、コストも安い利点があります。以前は高炉に比べて、スクラップに混入する不純物による品質のばらつきが問題視されていましたが、各社の企業努力によりクリーンな鋼に再生する技術がとても発達してきています。

構造用鋼・工具鋼
丸材・・・・・直径（ﾐﾘ）×直径（ﾐﾘ）×0.00617×長さ（メートル）×員数
平・角材・・・縦（ﾐﾘ）×横（ﾐﾘ）×0.00785×長さ（メートル）×員数
例）50丸2600ミリの長さで2本
50×50×0.00617×2.6×2＝80.21ｋｇ

鋳物
丸材・・・・・直径（ﾐﾘ）×直径（ﾐﾘ）×0.00565×長さ（メートル）×員数
平・角材・・・縦（ﾐﾘ）×横（ﾐﾘ）×0.00719×長さ（メートル）×員数
例）70ﾐﾘ×100ﾐﾘ×530ミリの長さで1個
70×100×0.00719×0.53×1＝26.67ｋｇ

丸鋸刃によるカッティングマシンで、超硬チップソーを使い普通鋼から工具鋼まで高速・高精度に切断できる切断機の事です。

対応可能です。熱処理・表面処理等、何でもお気軽にお問い合わせください。

丸材・角材の場合は、13ｍｍから500ｍｍまで切断可能です。

大同特殊鋼、日本製鉄、山陽特殊製鋼、合同製鐵等を取り扱っております。
お客様のご要望によってはお取り寄せとなってしまう場合もございますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

特殊鋼全般を取扱っています。構造用鋼、工具鋼、ステンレス鋼以外にも、アルミ、非鉄金属等、およそ鉄と呼ばれるものはご用意する事ができます。

弊社では最大200×2,000×4,000、最小で2×3×3ですが、商品によっては対応可能な事もございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。